ハーレクイン・シリーズ
「ぼくに話すべきことがあるんじゃないか?」イタリア人実業家で元婚約者のダンテに迫られ、ジャスティナはもう逃げられないことを悟った。友人の結婚式で再会して以来、彼を避けて各地を転々としてきた。9カ月前のあの夜、ふたりはたがいに激しく求めあった。身分の格差を理由にダンテの親族から疎まれて破局した過去も忘れ、一夜限り、二度と会わないつもりで。それなのにまさか、彼の子を身ごもってしまったとは……。彼女の妊娠を聞き知って追ってきたダンテは、怒りもあらわに罵った。「きみは見下げ果てた女だ!」
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2013年12月20日
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- 著者
- シャロン・ケンドリック
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- 訳者
- 相原ひろみ
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2013年12月04日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-12918-5
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- 書籍番号
- R-2918
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モニター
情熱的なストーリーでした。ヒロインは、破局後のできごとが深い傷となり、
なかなか素直になれない。ヒーローは、ヒロインに拒否されるが情熱的かつ冷静に待ち続ける。そして、ヒロインは心の底からヒーローを求め揺れる気持ち。本当に結ばれるの?って思いながら、最後までハラハラして一気に読んでしまいました。 -
モニター
主人公を自分に置き換えて読んでいくとワクワクとドキドキがとまりませんでした!! 是非、読んでみてください!!
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モニター
読んでいて一番「ハラハラ」しました。普通は大体結末がわかるんですが、この本はどう決着が着くのかわからない、どう進んでいくのかわからない、続きが気になって仕方がなかったです。
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モニター
ヒロインのジャスティナが育ってきた環境はあまりにも切なく、彼女の中の“信念”という名の“恐れ”は、“断固たる信念”を持ったダンテとの仲をややこしく、そして甘美に捻じれさせていきます。が、その過程が読み手にハラハラ・ドキドキする時間をもたらしてくれるので、あっという間に読み終えてしまいました!
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モニター
婚外子として生まれ、愛情薄い母親に育てられたヒロインは、家族や家庭を熱望しています。でもその一方で、失う事を恐れ、男性に頼る事が出来ません。ヒーローはイタリアの古い家柄の長として、家族や女性達を守る事を当り前と思っています。二人はお互いを求め合いますが、それぞれのプライドが邪魔をして相手への愛を認められません。タイトルの通り一夜の絆である赤ちゃんが、二人を愛へと導いてくれます。ヒロインの気持ちが切なくて、自然と涙がこぼれてしまいました。最後にプライドを捨て一歩踏み出せて本当に良かった。
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モニター
主人公のジャスティナの気持ちがとても切なくて展開にドキドキしてしまいました。結末まで予想もできないのが面白くてどんどん読み進んでしまいます。
英国のウエストロンドンに生まれ、ウィンチェスターに在住。11歳からお話作りを始め、現在まで一度もやめたことはない。アップテンポで心地よい物語、読者の心をぎゅっとつかむセクシーなヒーローを描きたいという。創作以外では、音楽鑑賞、読書、料理と食べることが趣味。娘と息子の母でもある。