ハーレクイン・シリーズ
結婚という名の悲劇
あの一夜のすばらしい思い出がすべての悲劇の始まりだった。
大盛況のレストランのオーナーシェフであるフィアのもとを、隣家のサントが3年ぶりに訪ねてきた。フィアとサントの家には3代前からの確執があるが、3年前、二人は1度だけ夜をともに過ごしたことがある。その後サントはまったく連絡をくれなかったけれど、フィアは妊娠に気づき、一人で息子を育ててきたのだ。それなのに、なぜ今ごろ? 聞けば、サントの事業増強のため、繁盛しているフィアのレストランを土地ごと買いたいのだという。いいえ、また彼とかかわるなんて、そんなことはありえない。息子の存在を知られ、忘れかけていた思いが目覚めてしまうから。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2013年02月05日
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- 著者
- サラ・モーガン
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- 訳者
- 新井ひろみ
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2013年01月23日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-12822-5
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- 書籍番号
- R-2822
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イギリスのウィルトシャー生まれ。看護師としての訓練を受けたのち、医療関連のさまざまな仕事に携わり、その経験をもとにしてロマンス小説を書き始めた。すてきなビジネスマンと結婚して、2人の息子の母となった。アウトドアライフを愛し、とりわけスキーと散歩が大のお気に入りだという。