ハーレクイン・シリーズ
ベッドの中の別人
秘密だらけの恋
他人のように冷たくなった婚約者との再会。彼が求めるのはベッドの中の情熱だけ?
度重なる誤解をといて、ようやくソフィーとキットは結ばれた。だが、赴任地から久しぶりに戻った彼に再会したソフィーは唖然とした。以前のキットとは別人のように陰鬱な雰囲気を漂わせていたからだ。相変わらず、愛を交わすときには情熱的だけれども、いかにも心ここにあらずの彼にソフィーは不信感を抱きはじめた。誰かほかの女性を愛しているの? それとも、今になって身分違いの恋を恥じているのかしら? 一人思いわずらうソフィーは知らなかった――キットが決して人には言えない重大な秘密を抱えていることを。
-
- 頁数
- 160頁 / 新書判
-
- 発行日
- 2012年09月05日
-
- 著者
- インディア・グレイ
-
- 訳者
- 新井ひろみ
-
- 定価
- 723円(税込)
-
- ポイント
- 0pt
-
- 発送予定日
- 2012年08月24日(予定)
-
- ISBN
- 978-4-596-12769-3
-
- 書籍番号
- R-2769
-
- ミニシリーズ
- 秘密だらけの恋
読者レビュー
-
モニター
お互いに愛していることを十分にわかっているのに、なぜか心がすれ違ってしまう2人。人間の心の弱さと愛の温かみを熱く感じることができました。2人とも幸せになってほしいと強く願いながら読み進めました。
-
モニター
秘密を打ち明ける勇気を出せばこんなに遠回りしなくてすんだのに…。でもそれがハーレクインなんですよね。現実にはなかなか無い世界なので、本を読んでいる間はドキドキしました。自分も相手にこんなに愛されたら幸せだろうな~と思いながら…。2人の出会いが書かれている最初の作品『禁じられた二人』も読んでみたいです。
-
モニター
純真な乙女の心とゆるぎない愛の交錯が、とても情緒豊かに表現されていて、最初から虜になっていきました。複雑な心理描写と揺れ動く主人公二人の気持ちにハラハラしました。自分の時はどうだったのだろうと思い出をたどりながら読みました。自分に素直になれる一冊でした。
イギリスの作家。自称ロマンス小説中毒で、13歳の頃からハーレクインの作家になることが夢だった。大学では英文学を専攻し、大学生活最後の夜に知り合った男性と恋に落ちて結婚。3人の娘を育てるあいだ、創作の夢はしばらくお預けになっていた。幸運にもペニー・ジョーダンに会う機会を得て夢が再燃し、念願かなって2006年にデビューを果たした。