ハーレクイン・シリーズ
ソフィーは親友のジャスパーに頼まれ、恋人のふりをして、彼の父親である伯爵の誕生日パーティーに出ることになる。同性愛者のジャスパーが、それを隠すため、一芝居打とうというのだ。彼の城に着き、兄のキットを紹介されたソフィーははっとした。城に来るまでの列車の中で見かけ、ひと目で惹かれた男性だわ。そのキットの前でジャスパーの恋人を演じるとは、なんて皮肉なの。一方のキットはソフィーに疑念の目を向け続けていた。列車の中でも派手な格好で人目を引いていた彼女は、どう見ても弟の爵位目当ての女性だ。誘惑をしかけてみれば、その正体がわかるかもしれない……。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2012年08月05日
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- 著者
- インディア・グレイ
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- 訳者
- 新井ひろみ
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2012年07月20日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-12759-4
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- 書籍番号
- R-2759
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- ミニシリーズ
- 秘密だらけの恋
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モニター
親友ジャスパーのために偽りの恋人のふりをするソフィーを、財産狙いのための身持ちの悪い女性と疑い、誘惑して追い出そうとするジャスパーの兄キット。反感を抱きながらも惹かれていく二人。美しく壮麗だけれども寒々しいお城の中で物語は進みます。寒い冬、広くてなかなか温まらない部屋、冷たい家族関係の中で二人が触れ合うとそこだけ熱く、暖かくなります。出生や過去に受けたイジメでトラウマを抱えたソフィー。戦場で鎧を着けてきたキットの心をさらに傷つける原因が明らかになり、そんな二人が心を通わせ抱き合うラストシーンは心にジンときました。
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モニター
第一印象が悪くても、止められない恋心。ヒロインの気持ちもさることながら、弟の恋人に惹かれてしまうヒーローの葛藤が読み応えがありました。
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モニター
同性愛者である親友の青年のために、恋人のふりをするヒロインと親友の兄である軍人のヒーローの物語です。疑い合い、惹かれ合いながらも、どこか孤独な二人が共感していく様が素敵でした。余談ですが、ヒロインの親友カップルも幸せになってしまえと心の底から思いました(笑)。
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モニター
女優と陸軍少佐。職業も性格も正反対の二人が惹かれ合っていく過程がよく描かれている。最初はお互い見た目の印象だけで、相手の気持ちを悪い方へと推測してしまう。強い欲求とは裏腹に嫌味な言葉が出てしまい、二人の関係は悪循環に。しかし、徐々に本当の気持ちを隠せなくなり遂には……。物語の展開がクライマックスに達した時は私も最高の気分に。忘れていた感情を思い起こさせる大人の小説です。
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モニター
好きになってはいけないのに好きになってしまう二人。ハーレクインでは定番?ですが、恋人のふりをしていたらその兄弟を愛してしまうというストーリーなんだけど主人公の心の葛藤、自分の立場を忘れてしまうほどの思いにグーッと惹き込まれて一気読みしてしまいました。主人公の思いが相手に伝わり、すべてがハッピーエンドとなるハーレクインは、私の心を幸せにしてくれるバイブルです!!
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モニター
親友の頼みで恋人のフリをすることを承諾した主人公ですが、その親友の家に向かう途中で理想の男性と出会い、しかもそれが親友のお兄さんだった……。ものすごく惹かれる設定で、主人公を自分に置き換えてラストまで一気に読み進みました。途中はやきもきしましたが、最終的にはハッピーエンドで楽しく読了しました。私もこんなシチュエーションで恋がしたかったなぁ。
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BIGTREE
最悪の出会いをしたソフィーとキット。次第にキットに魅了されながら、彼の弟の恋人役を演じなければならないソフィーのジレンマに同情を覚えた。書棚の本にキットの本当の父からの手紙が挟まれてたり、学生時代いじめられていたオリンピアとの再会など、次々事件が起こり、最後まで一気に読めた。
イギリスの作家。自称ロマンス小説中毒で、13歳の頃からハーレクインの作家になることが夢だった。大学では英文学を専攻し、大学生活最後の夜に知り合った男性と恋に落ちて結婚。3人の娘を育てるあいだ、創作の夢はしばらくお預けになっていた。幸運にもペニー・ジョーダンに会う機会を得て夢が再燃し、念願かなって2006年にデビューを果たした。