ハーレクイン・シリーズ
イブは愛する人と
彼女の心を目覚めさせたのは、悪名高き非道な男。
ブレンナ・モーガンはある裁判の陪審員に選ばれた。 出産を六週間後に控えているというのに、 しばらくは法廷に縛りつけられてしまう。 同じく陪審員に選ばれた人の中に、ルーク・ミンティアがいた。 著名な下院議員の弟で、卑劣な政治工作をしていたことで有名な男。 狡猾であくどいそのやり方のせいで、実の兄にくびにされた男。 そして今は……ハンサムでカリスマ性のあるベストセラー作家。 彼は持ち前の厚かましさでブレンナに近づき、 彼女が結婚しておらず、子供も人工授精で授かったと知ると、 相手が妊婦だということをものともせず、あからさまに誘惑し始めた。 だが、ブレンナはルークに惹かれつつも、応えることはできなかった。 心に残る深い傷跡が、彼女を臆病にし、 自分はどんな男性にもふさわしくないと思い込ませていたのだ……。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2001年12月05日
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- 著者
- バーバラ・ボズウェル
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- 訳者
- 沢田由美子
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- 定価
- 671円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 4-596-50919-0
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- 書籍番号
- D-919
読者レビュー
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人気作家バーバラ・ボズウェルがお届けする最新作は、性格が悪く、狡猾で、口に減らない男性が主人公。この一見アンチ・ヒーローなルークは、D-573「金曜日の魔法」のヒーロー、マット・ミンティアの弟にあたります。