ハーレクイン・シリーズ
最後の逢瀬
最後の逢瀬はあまりに切なく、二人の心を燃え上がらせた。
レベッカは五年前、トレース・アシュトンとつきあっていたが、彼の父スペンサーに手切れ金をつきつけられ脅されて別れ、写真家としてのキャリアを積むことに専念してきた。今別のワイナリーの仕事でナパ・バレーへ戻ると、トレースがふたたび近づいてきた。彼は私を憎んでいるはずなのにどうして?トレースはレベッカに再会してからというもの、仕事が手につかずにいた。これは単なる欲望に違いない。もう一度思いを遂げれば忘れられるだろう。彼はレベッカの誘惑を決意した。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2006年09月20日
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- 著者
- バーバラ・マコーリィ
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- 訳者
- 小池桂
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- 定価
- 638円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 4-596-82212-3
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- 書籍番号
- SA-12
読者レビュー
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シルエット・アシュトンズも今月で最終話。RITA賞作家バーバラ・マコーリィが描く感動の作品です。スペンサーによって傷ついた人々に立ち直る日は訪れるのでしょうか?