ハーレクイン・シリーズ
屈辱のプロポーズ
ブリスは、失神したイタリア人女性を助けた縁で、その女性タチアナが回復するまで、赤ん坊の世話をすることになった。タチアナの住む高級アパートメントには、兄のダンテも滞在している。上流階級のダンテとは住む世界がまったく違うのに、ブリスは急速に惹かれていく思いを止められなかった。彼も同じ気持ちだということは、恋に奥手なブリスにもわかった。そしてダンテが急遽イタリアに戻ることになった日、求められるままに身を捧げてしまう。「必ず会いに来る」そう言い残してダンテは立ち去った。その言葉が本気でなかったことに、ブリスはほどなく気づく。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2006年09月20日
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- 著者
- マギー・コックス
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- 訳者
- 村山汎子
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- 定価
- 704円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 4-596-12133-8
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- 書籍番号
- R-2133
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