ハーレクイン・シリーズ
罪深き婚礼
十二世紀、王位継承の争いを避けて修道院で暮らすセシリーは、 四人の兄弟を内戦で失い、突然誰もが欲しがる花嫁候補となった。 彼女を娶れば、広大なブランサムの所領は夫のものになる。 それを見越して、かねてからの求婚者フルクが 実家に戻ったセシリーを無理やり奪いに兵を引き連れてきた。 死ぬほど嫌いなフルクの妻になるなら、女王に命じられたとおり、 会ったこともないローアン・ドゥコートニーに嫁ぐほうがいい。 彼の城に行って、この身の純潔とひきかえに助けを求めよう。 セシリーは隙を見て城を抜け出し、格好の旅の相手を見つけた。 修道院の菜園で出会い、生まれて初めて惹かれた男性に再会したのだ。 彼こそローアンその人だったが、ローアンは偽りの名をかたった。 ひと目見て忘れられなくなった女性が彼の許嫁だとは知らずに……。
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- 頁数
- 288頁 / 新書判
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- 発行日
- 2002年04月05日
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- 著者
- デボラ・ヘイル
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- 訳者
- 沢田純
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- 定価
- 946円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 4-596-32134-5
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- 書籍番号
- HS-134
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