ハーレクイン・シリーズ
冷たい瞳の花嫁
結婚式は愛の使者 Ⅰ
傲慢で自己中心的。男ってみな同じなのかしら。
ローレルは姪の結婚式に遅刻してしまった。そればかりか、教会に入るとき派手な登場の仕方をしたため、満座の注目を集めるはめになった。彼女は自分を見つめるひときわ傲慢な視線に気づいていた。たしか新郎の元後見人で、実業家のデミアン・スクラスね。頑丈な体格にハンサムな顔。女性が夢中になるタイプだ。ローレルを見る彼の瞳が語っていた。”そのドレスを脱がせて中身を見てみたいよ”冗談じゃないわ。自己中心的な男性なんてうんざりするばかり。ローレルはモデルとして成功をおさめていたが、恋人から手ひどい裏切りを受け、男性には不信感を抱いている。だがデミアンは、そんなローレルにほほ笑みかけてきた・・・・・・。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2000年05月20日
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- 著者
- サンドラ・マートン
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- 訳者
- 漆原麗
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- 定価
- 704円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 4-8335-1485-0
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- 書籍番号
- R-1485
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- ミニシリーズ
- 結婚式は愛の使者
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