ハーレクイン・シリーズ
未婚の母になっても
やむなく代理母を引き受けた。でも子供が幸せになれないなら・・・・・・。
母親の心臓手術の費用を稼ぐため、ポリーは代理母の募集に応じ、妊娠した。だが期待に反して手術は成功せず、母は死亡してしまう。ポリーは失意のまま、依頼主が用意した家で出産を待つことになった。一方、依頼主のラウル・ザフォルテサは富豪の独身男性で、代理母制度を利用したのは激しい恋愛不信と結婚不信のせいだった。彼はポリーの不幸を知り、依頼主であることを伏せて彼女に近づいた。洗練された魅力を持つラウルにポリーはたちまち恋心をいだくが、やがて彼がおなかの子供の父親と知り、大きなショックを受ける。契約の時点で、依頼主は信頼できる夫婦だと聞かされていたからだ。しかも、ラウルは有名なプレイボーイだという。ポリーは黙って彼の前から姿を消した。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2000年10月20日
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- 著者
- リン・グレアム
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- 訳者
- 槙由子
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- 定価
- 704円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 4-8335-1525-3
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- 書籍番号
- R-1525
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