ハーレクイン・シリーズ
孤独なプレイボーイ
愛を知った日 Ⅲ
身分違いだとわかっていたけれど、ただ幸せがほしかった。
家族のために毎日懸命に働くマディソンは、ケンドリック家の次男コードから仕事の依頼を受けて驚いた。コードは王族の血を引くハンサムなプレイボーイで、常にマスコミの注目を浴びている。しがないケータリング業者の私にとって、こんなチャンスはもう二度と訪れないだろう。なぜか熱っぽい視線を向けてくるコードのほうは見ないようにして、料理を終えたあと、彼女はコードに唇を奪われて恍惚となる。たった一度でいいから、見ることも許されない夢を見てみたい。だがコードがある目的を持って近づいてきたことを、マディソンは知るよしもなかった。
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- 頁数
- 224頁 / 新書判
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- 発行日
- 2006年06月05日
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- 著者
- クリスティーン・フリン
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- 訳者
- 川上ともこ
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- 定価
- 737円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 4-596-61110-6
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- 書籍番号
- N-1110
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- ミニシリーズ
- 愛を知った日
読者レビュー
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三カ月にわたってお届けしてきた『愛を知った日』も最終話になります。今月のシルエット・サーティシックス アワーズからもクリスティーン・フリンの作品が刊行されます。あわせてお楽しみください。