ハーレクイン・シリーズ
シチリアの暴君
夫と別れて新しい人生を歩きはじめたい。でも、本当にさよならが言えるだろうか?
ピエトロとの幸せな新婚生活はあっという間に終わり、マリナがシチリアからロンドンに逃げ帰っておよそ2年。なんの音沙汰もなかった夫から手紙が届いた。〈僕たちの結婚に決着をつける潮時だ。今すぐこちらへ来い〉有無を言わさぬ“命令”にマリナは抵抗したが、結局は逆らえず、差し向けられた専用ジェット機でシチリアへ飛ぶ。彼はなぜ今になって離婚を決意したの?晴れて自由の身になることを望んでいたマリナは、夫の真意を測りかねながらも、弁護士事務所で再会する。そのとたん、マリナは消せない情熱の炎にあおられ、あわてた。それは動揺を隠せないでいる、ピエトロもまた同じだった……。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2012年03月20日
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- 著者
- ケイト・ウォーカー
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- 訳者
- 萩原ちさと
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2012年03月09日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-12717-4
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- 書籍番号
- R-2717
読者レビュー
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イングランド中部ノッティンガムシャーの生まれだが、ブロンテ姉妹の生地ヨークシャーで育った。ウェールズの大学、大学院に学び、ブロンテ姉妹の研究で修士号を取得した。最愛の夫とは学生時代に知り合う。児童館の司書から出発し、息子の誕生ののち、作家活動を開始した。刺繍や編み物が趣味。