ハーレクイン・シリーズ
一夜の波紋
ティナは結婚の誓いを終えたあとも、ニック・レアンドロスの妻になったことを実感できずにいた。彼の異母弟バシリさえ事故で亡くならなければ、こんなおかしな事態にはならなかっただろう。いま、ティナのおなかにはバシリの子がいる。その子にレアンドロスの姓を名乗らせ、安定した生活を与えるべきだとニックに強く説得され、ティナは結婚に踏み切ったのだ。いまだ残る、選択を誤ったのではという不安を抑えつけ、これが最善の策なのだとティナは自分に言い聞かせた。だが結婚生活が始まると、思わぬ苦悩が生じた。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2012年03月05日
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- 著者
- ヘレン・ビアンチン
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- 訳者
- 愛甲玲
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- 定価
- 681円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2012年02月24日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-90059-3
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- 書籍番号
- K-49 (初版R-2121)
読者レビュー
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ニュージーランド生まれ。想像力豊かな、読書を愛する子供だった。秘書学校を卒業後、友人と船で対岸のオーストラリアに渡り、働いてためたお金で車を買って大陸横断の旅をした。その旅先でイタリア人男性と知り合い結婚。もっとも尊敬する作家はノーラ・ロバーツだという。