ハーレクイン・シリーズ
屈辱に満ちた再会
数年前、ケイラは敏腕実業家のデュアルドと恋に落ちた。父親の反対を押し切って結婚したものの、三日で破局を迎える。デュアルドの目的が父の会社の乗っとりだと聞かされ、ケイラは夫のもとを去ったのだ。その後、父の事業は破綻し、自殺した父は莫大な借金を遺した。華やかな暮らしから一転、いまは身を粉にして働く毎日だ。働いても働いても、返済までの道は遠い。そんな折、ギャンブルに手を出し負けのこんだ弟が襲われた。たまらずかつての夫デュアルドに助けを求めたが、彼は条件をつけてきた。もう一度、二人が結婚すること、と……。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2007年10月20日
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- 著者
- ヘレン・ビアンチン
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- 訳者
- 春野ひろこ
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- 定価
- 713円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-12230-8
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- 書籍番号
- R-2230
読者レビュー
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一度別れた夫と、ふたたびの結婚を強いられるヒロイン。ページを開けば、華やかで非情、目くるめくヘレン・ビアンチンの世界が広がります。