ハーレクイン・シリーズ
胸騒ぎの舞踏会
自堕落で酒癖の悪い夫が逝って一年。アナベラは義母から執拗ないじめを受けていた。そんな折、喪が明けて社交界に復帰した舞踏会で、魅力的な紳士サー・ウィリアムから声をかけられる。「以前からお近づきになりたいと思っていました」夏の海のような青い瞳に見つめられて、アナベラの心はかき乱され、胸はときめいた。でも、この紳士に惹かれるのは危険だわ。どういう人なのか何も知らないし……。それにしても、どうしてわたしに関心を持ったのかしら?
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- 頁数
- 292頁 / 新書判
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- 発行日
- 2007年03月05日
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- 著者
- ニコラ・コーニック
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- 訳者
- 飯原裕美
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- 定価
- 954円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-32282-1
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- 書籍番号
- HS-282
読者レビュー
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今や英国摂政期(リージエンシー)の大御所作家の感があるニコラ・コーニック。この作品の主人公アナベラは、『いたずらな運命』(HS-257)でヒロインをつとめたアリシアの妹にあたります。