ハーレクイン・シリーズ
ヘイリーは生後4カ月の妹の遺児を連れ、雪降るアスペンの地を訪れた。最愛の甥を、実の父親に会わせるためだ。有名リゾートを経営する一族の御曹司トレバーはハンサムで名うてのプレイボーイ。妹との一夜をまったく覚えていないトレバーに、ヘイリーは失望する。だが、彼の口から出てきたのは、思いがけない言葉だった。「DNA鑑定の結果が出るまで、一緒に暮らしてほしい」赤ん坊と仲よくなりたい、赤ん坊のことを教えてくれと頼まれ、ヘイリーは承諾してしまう。翌日の夜、くらくらするようなキスをされて、彼女はアスペンに来たことを後悔しはじめる……。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2011年12月05日
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- 著者
- ハイディ・ベッツ
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- 訳者
- 雨宮幸子
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- 定価
- 734円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2011年11月17日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-51489-9
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- 書籍番号
- D-1489
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- ミニシリーズ
- 愛を運ぶ遺言
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モニター
出会いというのは偶然ですが、必然というか運命であるに違いないと確信させられるロマンティックなストーリーでした。主人公のようにこんな愛情に包まれたら幸せだなと思いながら読みました。クリスマスの季節にはおすすめです!!
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モニター
ヒーローが、最初は金持ちらしい態度だったので嫌な人なのかもと思い読んでいましたが、意外な申し出にはびっくりしました。そして二人の心の変化。きっとそうなるだろうなぁとは思いましたが、最後の方でトレバーがヘイリーに言った言葉はとても素敵でした。
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モニター
ヒーローとヒロインは惹かれあい、二人は甥のDNA鑑定結果が出るまでの割り切った関係になります。ヒロインは何事にも真面目で、愛についてもキチンとした考えを持っています。でも結果がでるころには気持ちが割り切れなくなり、去っていきます。ヒーローはヒロインを迎えに行くのですが、気持ちに気付くまでが、末っ子体質なのかとちょっとじれったさを感じました。ヒーローのキスの前のセリフが個人的に印象に残りました。
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モニター
?愛している人がプロポーズしてくれているのに悲しいなんて、読んでいて切なくて涙が滲んできました。勇気を奮い起こしてプロポーズを断ったことで、彼が愛を知るきっかけになってよかった。ヘンリーの勇気にバンザイです。
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モニター
この作品はミニシリーズの最終話でしたが、前作までを読んでいなくても十分に楽しめました。ヒロインの亡き妹とヒーローの間に生まれた甥の為にと始まった二人の関係、でもすぐに惹かれあった二人。シリーズ最終話らしく前作までの主人公達も登場するにぎやかな作品でしたが、ヒーローが全くヒロイン妹を覚えていないのはどうかと思ってしまいました。
中学生の頃からロマンス小説を愛読していた。処女作を出版して以来、数々の賞を受賞。動物愛好家でもあり、怪我をした動物の手当てをして自然に帰してやることもしばしばだという。