ハーレクイン・シリーズ
ボスには言えない
ジョーのもとで秘書として働いた三年間、クラウディアはずっと彼に思いを寄せてきた。その恋はパーティの夜、成就したかに思えた――次の日何事もなかったかのように、彼が振る舞うまでは。これ以上、彼が美女たちとデートするのを見てはいられない。クラウディアは辞職の決意を固め、彼の出張中に会社を去った。ところが、ジョーは退職を頑として認めず、戻ってくるよう主張して譲らない。クラウディアは仕方なく、二週間だけの職場復帰に同意した。いくら望まれてもあまり長くは働けないと、こみ上げる吐き気が彼女に告げていた。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2008年05月20日
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- 著者
- キャロル・グレイス
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- 訳者
- 緒川さら
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- 定価
- 628円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-76178-1
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- 書籍番号
- HR-178 (初版L-1092)
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- ミニシリーズ
- ボスに恋愛中
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“オフィスでの恋物語”――ただの秘書だけど、ひとりの女性としても見てほしい……。オフィスを舞台に燃える、熱い愛の物語です。ボスと秘書の心ときめくロマンスをJ・スティールが生き生きと描いた新作I-1941「ボスには内緒」も現在発売中です。