ハーレクイン・シリーズ
一夜の夢が覚めたとき
我が一族アネタキス Ⅲ
甘美な思い出で終わる、
一夜の夢だったはずなのに。
ジュエルはバカンスで訪れた小さな島で到着早々、ホテルに臨時雇いの仕事を見つけた。各地を転々としながら暮らす彼女にとって楽園のような島で旅の資金を稼げるのは、願ってもない幸運だ。夜になり、ジュエルがホテルのバーに入ろうか迷っていると、ハスキーな声の男性に話しかけられた。ゴージャスでパワフルで、なんて尊大……。二人は互いの名も知らぬまま、熱い一夜を過ごす。二日後、ジュエルはホテルオーナーのオフィスへと出勤した。開いた扉の奥に見えたのは彼女を官能の極みへと押しあげた、一昨日のあの男性の姿だった。
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- 頁数
- 157頁 / 新書判
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- 発行日
- 2011年06月20日
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- 著者
- マヤ・バンクス
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- 訳者
- 庭植奈穂子
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- 定価
- 660円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-42123-4
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- 書籍番号
- DG-33
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- ミニシリーズ
- 我が一族アネタキス
読者レビュー
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幼いころからロマンスを愛読し、作家になることを夢見ていた。十代になると毎日ノートを持ち歩き、想像のふくらむまま過激な愛と情熱の物語を書き続けるようになる。現在の話はそのときのものほど過激ではないが、ロマンティックという点では引けを取らない。現在は夫と三人の子供とともにテキサスで暮らしている。狩猟や釣り、ポーカーを好む。