ハーレクイン・シリーズ
広告代理店に務めるシーリアには、どうしても欲しいものがあった。それはエバン・リース率いる〈エバン・エンタープライズ〉との契約。何度かエバンのもとに足を運んではいるのだが、彼との契約を狙う企業は多く、なかなか交渉まで持ち込めない。そんなおり、突然エバンが、週末ともにカタリナ島に行き、弟の結婚式に参列してほしいと言い出した。同行してくれれば空いている時間に交渉をしよう――そう約束され、シーリアは彼とともにカタリナ島へ向かう。だが出迎えた家族を前に、エバンはとんでもないことを口にした。「みんなに紹介するよ。こちらはシーリア、僕の婚約者だ」
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2011年03月05日
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- 著者
- マヤ・バンクス
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- 訳者
- 春野きよこ
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- 定価
- 734円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2011年02月17日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-51436-3
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- 書籍番号
- D-1436
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- ミニシリーズ
- ラブ&ビジネス
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モニター
初めて読ませていただく作家さんでしたが、すんなり作品に入ることができました。単独でも面白いのはハーレクインのいいところ。そして、「ラブ&ビジネス」ⅠとⅡを読んでいると更に面白さが倍増することは間違いなし。主要登場人物とマドックスコミュニケーションズの社員のところを押えておくと、物語がすんなりと受け入れられます。ヒロインのシーリアはモデル並のプロポーションと容姿に恵まれ、広告会社勤務で仕事もバリバリできる女性。ヒーローは、新たに広告契約を結びたい会社のCEOです。お互いの隠された駆け引きに引き込まれます。わかってはいても最後まで安心できませんでした。このシリーズを全部読みたくなりました。
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モニター
主人公のシーリアはとても魅力的な女性で、媚びない所がよいですね~♪♪そんなところにエバンは惹かれていきます。美男美女同士が惹かれあうのってはたから見てても夢中になって、ついつい一気に読み切ってしまうほど、面白かったです。細かい事までは言えませんが、ハーレクインの本を読んだ中で一番読んで良かったです~!! シーリアがクールでかっこいい!! 話の中でシーリアがエバンを球場に招待するのですが、そこでエバンがシーリアの違う一面を知りさらに好きになる場面がグッときましたね~。
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モニター
ヒロインはバリバリの広告代理店のキャリアウーマンですが、以前上司にセクハラを受け心に傷があります。そんな彼女が今回是非ものにしたい契約の相手がヒーローなのですが、いきなりフィアンセに仕立て上げられ弟の結婚式に巻き込まれます。お互い惹かれあい、一時的な関係の筈が、愛が芽生えています。ヒーローは何かにつけて会いに行き、あれこれ妬いている姿が微笑ましいです。
幼いころからロマンスを愛読し、作家になることを夢見ていた。十代になると毎日ノートを持ち歩き、想像のふくらむまま過激な愛と情熱の物語を書き続けるようになる。現在の話はそのときのものほど過激ではないが、ロマンティックという点では引けを取らない。現在は夫と三人の子供とともにテキサスで暮らしている。狩猟や釣り、ポーカーを好む。