ハーレクイン・シリーズ
幸せを呼ぶ魔法
童話の中では妖精が何でも助けてくれる。私の人生も、そうであればいいのに。
調理師の仕事に馴染めず、子守りとして一年間働いたリリーは、もう一度人生を考え直すため、ローマへやってきた。ローマには兄が暮らしているのだ。トレビの泉へと赴いたリリーは、偶然にも飛行機で隣席だったハンサムな小児科医テオと再会した。その夜、二人は夕食をともにし、互いのことを語り合った。テオは一年前に妻を亡くし、一人で三人の子供を育てているらしい。そして別れ際にリリーは、彼から思いがけない提案を受けた。しばらく子供たちの面倒を見てほしいというのだ。一週間後、ある思いを胸にリリーはテオの家に向かっていた……。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2011年02月20日
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- 著者
- スーザン・ジェイムズ
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- 訳者
- 山科みずき
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2011年02月02日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-12585-9
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- 書籍番号
- R-2585
読者レビュー
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子供のころから文才を発揮し、十二歳のときには最初の小説を完成させたが、残念ながら出版には至らなかった。家庭を持ってからは創作活動よりも家族のことを優先しつつも、作家になるという夢をついに実現させた。今はもういない夫と成功の喜びを分かち合えないのが、ひどく心残りだという。英国オックスフォードシャー州に成人した三人の子供たちや愛犬とともに住んでいる。