ハーレクイン・シリーズ
母親が再婚してペンドルトン家の屋敷で暮らすようになって以来、グレイシーはずっと義兄のジェイソンにあこがれてきた。ジェイソンは国際的大企業を経営するかたわら、広大な牧場でみずから牛の世話もしている精悍な男性だ。ある夜、ジェイソンが仕事関係のパーティを屋敷で開いたとき、グレイシーはめずらしく自制心を失った彼にキスされて……。
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- 頁数
- 320頁 / 新書判
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- 発行日
- 2010年12月20日
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- 著者
- ダイアナ・パーマー
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- 訳者
- 仁嶋いずる
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- 定価
- 1,216円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2010年12月02日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-80064-0
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- 書籍番号
- PS-64
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モニター
私もこんな愛情いっぱいのクリスマスを過ごしたいと思わせる幸せいっぱいのラストを何回も読み直してしまいました! 途中思い違いをしたジェイソンが愛してもいない女と婚約した時は「バカッ!」っておもっちゃいましたが二人の気持ちが通じ合ってからの幸せな気持ちは読んでいてこっちもハッピーになりました。
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モニター
ヒロイン・グレイシーの残酷な過去を読んだとき、涙が出てきました。恋のライバル・キティに、その過去を理由に弱みを握られ、あこがれの義兄ジェイソンから、離れなければならなくなったとき、胸がキュンと締め付けられる思いで読んでいました。でも、ある事件をきっかけにお互いを思い合ってることに気づき、ほっとしたのも束の間、またさらなる事件が…読んでいて気持ちのアップダウンが激しくて、あっという間に読めた作品でした。
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モニター
一言で言うととってもおもしろかったです。長編小説なのですが、一気に読み終えてしまいました。ただ、今回、私はヒーローのジェイソンにはあまり魅力を感じることができませんでした。物語半ばまでのヒロイン・グレイシーに対しての態度が酷いです。まぁ半ば以降は許せますが。その一方、脇役のマチャド将軍がよかったです。彼をヒーローにしたお話も読んでみたいような。他の〈テキサスの恋〉シリーズもぜひ読んでみたくなりました。
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モニター
惹かれあう二人が、お互い義理とはいえ兄妹であることでお互いの想いをとげられない様な内容なのかと思いきや、二人の間にはさらに複雑な問題があって…。すれ違う二人、次から次へと出現する様々な障害、ラストはどうなることかとドキドキハラハラしながらあっという間に読んでしまいました。最後はほっとするラストで心が温まりました。
シリーズロマンスの世界で、今もっとも売れている作家の一人。総発行部数は4200万部を超え、ベストセラー賞の受賞も十数回に及ぶ。1979年のデビュー当時より熱狂的なファンを数多く擁し、常に次回作の完成が心待ちにされている。かつて新聞記者として毎日締め切りに追われる生活を経験したことから、多忙な日々をものともせず、ファンの期待に応えて情熱的な作品の執筆を続けている。ジョージア州在住。大の親日家で、日本の言葉と文化を学んでいる。2001年8月に初来日し、そのチャーミングな人柄で多くのファンを魅了した。2011年2月には、ハーレクイン・プレゼンツスペシャルから「Heather's Song (原題)」を新訳で刊行予定。