ハーレクイン・シリーズ
みじめな愛人
今でも彼を愛しているからそばにいられさえすればいい。
記者のイーデンは、知人の依頼を断りきれず、カリスマ・レーサーといわれるラファエルの記者会見を取材する。四年前、イーデンとラファエルは愛し合っていたが、彼の弟との身に覚えのない浮気を誰かにでっち上げられ、破局した。その後弟は亡くなり、真相はいまだ謎のままだが、ラファエルは今でもイーデンのことを許していないらしい。会場では身をひそめていたものの、イーデンに気づいたラファエルがあざけるような表情を浮かべて近づいてきた。そのとたん、ラファエルが口にした言葉に彼女は凍りついた。「もう一度だけ、君とベッドをともにしたいものだ」
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2010年09月05日
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- 著者
- シャンテル・ショー
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- 訳者
- 柿沼摩耶
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-12533-0
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- 書籍番号
- R-2533
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イギリスの作家。ロンドン育ちで、頭の中でおはなしを作るのが大好きな少女だった。二十歳で結婚、第一子の誕生とともにケント州の海辺に移り、現在に至っている。浜を散歩しながら小説の構想を練るという。趣味はガーデニングやハイキング。六人の子供の母親でもある。