ハーレクイン・シリーズ
今夜からは宿敵の愛人
ハーレクイン・ロマンス~伝説の名作選~
父を破滅させた、憎むべき億万長者。 なのに、彼のキスは誰よりも優しい。
父の葬儀に現れた大富豪グレゴリオを見て、リアは目を疑った。よくも参列できたわね。父は彼のせいで亡くなったも同然なのに。グレゴリオが取引を中止した直後、父は心臓発作で倒れ、家が差し押さえられ、婚約者もリアの前から去っていったのだ。彼女は生活のため、ホテルのフロント係として働き始めるが、偶然にもそこのオーナーは彼だった。いえ、本当に偶然なの?まだリアが婚約中に“きみをひと目見て欲しくなった”と、強引に唇を奪われた夜のことは、今も忘れられない……。そんなリアの動揺を見透かしたように、グレゴリオが囁いた。「誤解を解きたい。きみは父親の死の真相を知りたくないか?」
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- 頁数
- 224頁 / 新書判
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- 発行日
- 2024年02月05日
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- 著者
- キャロル・モーティマー
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- 訳者
- 東みなみ
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- 定価
- 740円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-53275-6
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- 書籍番号
- R-3847 (初版R-3323)
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- ミニシリーズ
- ハーレクイン・ロマンス~伝説の名作選~
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ハーレクイン・シリーズでもっとも愛され、人気のある作家の一人。14歳の頃からロマンス小説に傾倒し、アン・メイザーに感銘を受けて作家になることを決意。コンピューター関連の仕事の合間に小説を書くようになり、1978年に見事デビューを果たす。以来、数多くの作品を生み続け、2015年にはアメリカロマンス作家協会から、その功績を称える功労賞を授与された。エリザベス女王からも目覚ましい活躍を認められている。