ハーレクイン・シリーズ
ケリーは親友がセッティングしたブラインドデートに出かけた。待ち合わせの場所はダンスクラブ。目印は赤い薔薇。三十分も遅れて、ようやく現れた男性を見て、ケリーははっとした。長身でハンサムなその姿は、映画スターを思わせる。彼は赤い薔薇を手に、ケリーにこう呼びかけた。「ミス・ケリー?」この人がデートの相手? こんなにすてきだなんて!とまどうケリーを彼はたちまち外に連れ出し、フェラーリに乗せた。そして彼女にこう言った。「CJと呼んでもかまわないかな?」私の名前はケリーなのに。いったいどういうこと?それにテキサス出身と聞いてたのに、言葉にイタリアの訛がある……。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2010年01月20日
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- 著者
- レイ・モーガン
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- 訳者
- 三浦万里
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-22073-8
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- 書籍番号
- I-2073
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モニター
傷つくことを恐れ、平凡な暮らしと平凡な恋人こそ身の丈の幸せと自分に言い聞かせるケリーは、なんだかとても親近感の持てるヒロインでした。一方、ヒーローのマックスはゴージャスでセクシーな、やや現実離れした男性。そのふたりが、純粋に互いの男らしさ、女らしさに惹かれあう素朴なストーリー展開に、とても好感が持てました。大事件や派手な展開はないけれど、読後感の良い、心の温まるようなお話です。
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モニター
ブラインドデートで相手を間違えた所からはじまる恋。ケリーの辛い過去に泣けてしまう場面が何度か出てきます。読んでいて胸が痛くなりました。
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モニター
ブラインドデートで、情熱的で『目の保養』と称される様なハンサムガイのイタリア人マックスと出会ったチャーミングな美女ケリー。過去の悲しい経験上、他人に深い愛情を持つ事を避け自分を傷つけまいとしている彼女は、それでも素敵な彼に心ひかれていく。マックスの魅力には誰も逆らえない! 彼もまたそんな彼女に深く魅了される。そしてある事件がこの二人の人生を近づけていく・・・どんな女性でも一生に一度はブラインド・デートをするべきかも? そこに人生のハプニングとサプライズがあるはず!
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モニター
テキサスを舞台に人違いでイタリア人マックスと運命的な出逢をしたケリー。お互いに惹かれあいながらも、人違いだと分かり事態は思わぬ方向へ・・・。セクシーなマックスと悲しい過去を抱えながらもひたむきに生きるケリー。どうやって二人が結ばれるかハラハラしながら一気に読んでしまいました。お互いのデート相手もそれぞれ魅力的に描かれていて良かったです。
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モニター
間違ったブラインドデートの相手に出会ったことから、ヒロイン・ケリーの人生は一変してしまいます。デートの相手だったマックスに惹かれていくケリーでしたが、様々な事情により彼との関係に悩んでいきます…。レイ・モーガンの作品は初めて読みましたが、とても読みやすく、良い作品でした。
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モニター
デートの相手を間違えて出会うところから始まる二人。互いに惹かれ合いながらもそれぞれの理由から恋に落ちることを拒みますが、ヒーローの亡き兄の赤ちゃんが二人の心をどんどん結びつけてゆきます。お話はもちろんドラマチックですが、情熱的というより、慎重な二人の恋なので、傲慢すぎるヒーローが苦手な人には特にオススメです☆ 最後のヒーローのプロポーズは最高に素敵です!!
人生の大半を過ごした西部の雰囲気が大好き。無骨な荒くれ男だろうと、都会に暮らす粋な男だろうと、ロマンチックなヒロインを魅了するのは男の野性味だと信じて疑わない。彼女自身もそんな西部の男のひとりと結婚して二十年になり、いまは南カリフォルニアの家で四人の子育てに忙しい日々を送っている。