ハーレクイン・シリーズ
麗しき堕天使の一夜妻
ステファノス家の愛の掟 Ⅱ
一夜の過ち? いいえ、一夜の奇跡。おなかの子が生きる力を与えてくれたから。
失職してロンドンを離れ、元里親の家に身を寄せていたリアは、ある日、臨時の家政婦としてイタリア富豪の留守宅に赴いた。汗だくで掃除を終えたあと、ついに我慢できなくなり、生まれたままの姿で室内プールに飛びこんだ。そこへ男性が現れ、リアは凍りついた。ああ大変! 庭師かしら?だが、秘書だという彼の美貌に惹かれ、たちまち虜になる。一夜限りの恋と知りつつ純潔を捧げた翌朝、彼が屋敷の主人ジオだと知って愕然とし、リアは逃げ帰った。3カ月後、リアは彼のオフィスを訪ねた――身重の体で。
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- 頁数
- 224頁 / 新書判
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- 発行日
- 2022年08月20日
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- 著者
- リン・グレアム
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- 訳者
- 藤村華奈美
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- 定価
- 730円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-74615-3
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- 書籍番号
- R-3706
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- ミニシリーズ
- ステファノス家の愛の掟
読者レビュー
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北アイルランド出身。10代のころからロマンス小説の熱心な読者で、初めて自分で書いたのは15歳のとき。大学で法律を学び、卒業後に14歳のときからの恋人と結婚。この結婚は一度破綻したが、数年後、同じ男性と恋に落ちて再婚するという経歴の持ち主。小説を書くアイデアは、自分の想像力とこれまでの経験から得ることがほとんどで、彼女自身、今でも自家用機に乗った億万長者にさらわれることを夢見ていると話す。