ハーレクイン・シリーズ
愛を告げるとき
特選ペニー・ジョーダン
目が覚めた。恋をしていた。そして、愛の予感が……。
亡き父の会社を引き継いだ一人娘のアンジェリカは、恋に奥手な28歳。仕事は順調に思えたが、そこには落とし穴があった。彼女が心を奪われ、愛してくれていると信じた相手が、じつは財産目当てで近づいてきたことがわかったのだ。傷ついた心を癒やそうとアンジェリカは海辺の町のコテージを訪れるが、とつぜん激しい胃の痛みに襲われ、意識を失って倒れてしまう。気づけば数日が過ぎていて……なんと、見知らぬ男性に看病されていた!彼の正体は、隣のコテージに滞在している会社社長のダニエル。男性経験のないアンジェリカは、無防備な状態で介抱され、体を見られたことがショックだった。と同時に、彼を強く意識し……。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2022年08月05日
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- 著者
- ペニー・ジョーダン
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- 訳者
- 高木晶子
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- 定価
- 730円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-70852-6
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- 書籍番号
- MP-51 (初版R-928)
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- ミニシリーズ
- 特選ペニー・ジョーダン
読者レビュー
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1946年にイギリスのランカシャーに生まれ、10代で引っ越したチェシャーに生涯暮らした。学校を卒業して銀行に勤めていた頃に夫からタイプライターを贈られ、執筆をスタート。以前から大ファンだったハーレクインに原稿を送ったところ、1作目にして編集者の目に留まり、デビューが決まったという天性の作家だった。2011年12月、がんのため65歳の若さで生涯を閉じる。晩年は病にあっても果敢に執筆を続け、同年10月に書き上げた『純愛の城』が遺作となった。