ハーレクイン・シリーズ
億万長者の冷たい誘惑
人生に疲れたベラは、かつて継兄だったセルジオを思い出した。オリーブ色の肌をした物静かなイタリア人の彼は、初恋の人だった。 血はつながっていないし、今はもう家族でさえないけれど、 10年以上も連絡をとらなかった私を、彼は助けてくれるかしら……? 意外にも、電話の向こうのセルジオは昔と変わらずやさしかった。 そして、コモ湖にある彼の壮麗な別荘へと招待されたベラは、 そこでゆっくり静養して、人生を見つめ直すことにする。 いざ現地に着き、ベラは円熟味を増したセルジオに思わず息をのんだ。 だが彼女は知る由もなかった。彼が昔、継妹への欲望を隠していたこと、 今や悪い男になって、彼女をもてあそぶつもりでいることを!
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- 頁数
- 224頁 / 新書判
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- 発行日
- 2021年12月20日
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- 著者
- ミランダ・リー
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- 訳者
- 加納三由季
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- 定価
- 730円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-01691-1
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- 書籍番号
- PB-318 (初版R-3203)
読者レビュー
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オーストラリアの田舎町に生まれ育つ。全寮制の学校を出て、 クラシック音楽の勉強をしたのち、シドニーに移った。幸せな 結婚をして3人の娘に恵まれたが、家にいて家事をこなす合間 に小説を書き始める。現実にありそうな物語を、テンポのよい セクシーな描写で描くことを得意とする。趣味は幅広く、長編 小説を読むことからパズルを解くこと、そして賭事にまで及ぶ。