ハーレクイン・シリーズ
かりそめの妻の片思い
この奇跡の子を私は産みたい。たとえ彼が我が子だと認めなくても。
セイディはロンドンの不妊症クリニックに勤務していたが、誤って顧客の精子サンプルを処分してしまい、即刻解雇された。謝罪のためにギリシア富豪ネオを訪ねた彼女は、震えあがった。男らしく精悍なネオは、もう子供をつくれない身だというのだ。怒りを爆発させながら彼はセイディを追いつめ、誘惑する。これは私に与えられた罰なの? 彼女は甘い炎に身を投じた。だが事後、彼の態度は一変する。「二度と目の前に現れるな」2カ月後、驚いたことにセイディは身ごもっていた。訝しがりながら、ネオは子供のためと便宜結婚を申し出るが……。
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- 頁数
- 224頁 / 新書判
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- 発行日
- 2020年10月05日
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- 著者
- マヤ・ブレイク
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- 訳者
- 藤村華奈美
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- 定価
- 730円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2020年09月16日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-13526-1
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- 書籍番号
- R-3526
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イギリスの作家。妻であり2人の子どもの母でもある彼女がロマンス小説の虜になったのは、13歳のとき。姉から借りた1冊のハーレクインがきっかけだった。そんな彼女にとって、ハーレクイン社でのデビューは夢のようだったと語る。執筆に没頭していないときは、旅行やツイッターが好きだという。