ハーレクイン・シリーズ
マハラジャの花嫁
マハラジャは身分の差を見せつけ、彼女に愛なき結婚を突きつけた。
長い闘病の末に父が亡くなったあと、ウィロウは無一文だった。 さらに追い討ちをかけるように、彼女は妊娠していた。 相手は富と権力を恣にするマハラジャ、ジャイ。私の初恋の人だ。 でも、彼はバージンだったと知ると私をどなり、突き放した──。 1年後、ウィロウはホームレスの保護施設に身を寄せ、 生まれた赤ん坊の世話をしながら心細い日々を送っていた。 そんな彼女の前にジャイが現れる。ますます威風堂々とした姿で。 荷物をまとめて一緒に来るよう命じる彼の言葉に逆らえば、 私はこの子を奪われる。ウィロウは従うほかなかった……。
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- 頁数
- 224頁 / 新書判
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- 発行日
- 2020年06月20日
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- 著者
- リン・グレアム
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- 訳者
- 若菜もこ
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- 定価
- 730円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2020年06月04日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-13500-1
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- 書籍番号
- R-3500
北アイルランド出身。10代のころからロマンス小説の熱心な読者だった。大学卒業後、14歳のときからの恋人と結婚。この結婚は一度破綻したが、数年後、同じ男性と恋に落ちて再婚するという経歴の持ち主。彼女自身、今でも自家用機に乗った億万長者にさらわれることを夢見ていると話す。