ハーレクイン・シリーズ
ギリシアからの侵略者
名門女子校で音楽教師をしているケイトは、ある朝の出勤途中、不意に車に轢かれそうになった。 車から降りてきた褐色の肌の男性はケイトを厳しく叱責し、 彼女にけががないことを確認すると、あっけなく立ち去った。 ほどなくケイトはその傲慢な男性が、転校してきたばかりのパラスという女子生徒の兄、マルク・リリトスだと知る。 ギリシアの海運王で、はかりしれない富の持ち主だそうだ。 ケイトは校長からじきじきに頼み込まれ、 問題を抱えているパラスの世話を焼くようになった。 その兄マルクの卑劣な誘惑に屈することになるとは予想もせずに。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2020年06月05日
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- 著者
- シャーロット・ラム
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- 訳者
- 高木晶子
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- 定価
- 690円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2020年05月21日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-59041-1
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- 書籍番号
- K-691 (初版I-2271)
読者レビュー
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第2次大戦中にロンドンで生まれ、結婚後はイギリス本土から100キロ離れたマン島で暮らす。大の子供好きで、5人の子供を育てた。ジャーナリストである夫の強いすすめによって執筆活動に入った。2000年秋、ファンに惜しまれつつこの世を去った。ハーレクイン・ロマンスやハーレクイン・イマージュなどで刊行された彼女の作品は100冊以上にのぼる。