ハーレクイン・シリーズ
週末だけの誘惑
ハーレクイン・ロマンス〜伝説の名作選〜
地味でまじめな個人秘書は、今宵、シンデレラになる──
十代で孤児となったレイチェルは、懸命な看病の甲斐もなく 養母を亡くしたあと、裕福でハンサムなコンサルタント、 ジャスティンの秘書になった。ある日、彼と訪れた出張先で、 元恋人とでくわす。だが、彼女を見てもまるで気づかないのだ。 無理もないわね。やつれてメイクもせず黒いスーツ姿の私では。 すると、事情を知ったジャスティンが言った。 「エステに行って、髪もメイクもすべて変えてみたらどうだ?」 数時間後、バーのダンスフロアで待つボスの前に立った彼女は、 ゴージャスな彼に見つめられた──とびきり熱いまなざしで。 「今、きみと踊るのは賢明ではないな」
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2020年04月05日
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- 著者
- ミランダ・リー
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- 訳者
- 上村悦子
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- 定価
- 730円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2020年03月17日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-13485-1
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- 書籍番号
- R-3485 (初版R-1931)
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- ミニシリーズ
- ハーレクイン・ロマンス〜伝説の名作選〜
オーストラリアの田舎町に生まれ育つ。全寮制の学校を出て、クラシック音楽の勉強をしたのち、シドニーに移った。幸せな結婚をして3人の娘に恵まれたが、家にいて家事をこなす合間に小説を書き始める。現実にありそうな物語を、テンポのよいセクシーな描写で描くことを得意とする。趣味は幅広く、長編小説を読むことからパズルを解くこと、そして賭事にまで及ぶ。