ハーレクイン・シリーズ
平凡な司書の特別な週末
彼はあの頃の魅力もそのままに現れた。胸に別の女性の面影を抱いて……。
図書館司書のギャビーは、いつも幸せな結婚と家庭を夢見ていた。 それは幼い頃に母から疎まれ、祖父母に引き取られて育ったせいだった。 今は祖母の介護費に頭を悩ませる日々だが、ギャビーのために年金を 使い果たしてしまった祖母のためなら、なんでもするつもりだ。 そんなある日、高校時代の憧れの人で億万長者のザンダーと偶然再会した。 甘酸っぱい想いを甦らせたギャビーに、彼が取引を持ちかける── 多額の報酬を払うので、慈善パーティや家族行事に同伴してほしいと! そばにいるほど彼を好きになってしまうのに、形ばかりの恋人なんて。 だが、祖母のためと引き受けたギャビーが目にしたのは、 亡き妻の面影を忘れられずに苦しむ、ザンダーの姿だった……。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2020年01月20日
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- 著者
- ニーナ・ミルン
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- 訳者
- 中野恵
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- 定価
- 730円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2019年12月26日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-22596-2
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- 書籍番号
- I-2596
読者レビュー
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ハーレクイン小説を愛する母に連れられ、幼い頃から図書館で遊んでいたことから、ハーレクイン作家になることをいつも夢見ていた。その夢を達成するまでに、英語の学位と、彼女自身のヒーローと3人の子供、そして会計士の資格を得た。イングランドのブライトンにある自宅の図書室は、本であふれている。