ハーレクイン・シリーズ
愛の革命
白い結婚が幕を閉じてから、初めて本当の愛を知ったのに……。
ダイアナは17歳のとき、両親に借金の形として老公爵へ差し出され、 以来白い結婚を続けてきたが、夫亡き今は社交界で噂の的だ。 “跡取りを産まなかった”“むこうみず”と後ろ指を指されても、 彼女は臆することなく社交を楽しんだ── 嘆くな、これからは自由に生きろ、という老公爵の遺言に従って。 貴族もそうでない者も男は皆、この若き貴婦人のあとを追いかけたが、 彼女が惹かれたのはただ一人、准男爵ネヴィルだけだった。 まじめで堅物との評判に反して、そつない会話と華麗なダンスで ダイアナを魅了したネヴィルはしかし、彼女の前評判に眉をひそめていた。 鼻の下を伸ばした求愛者リストなんぞに、我が名を連ねてたまるか!
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- 頁数
- 288頁 / 新書判
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- 発行日
- 2019年12月05日
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- 著者
- ポーラ・マーシャル
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- 訳者
- 正岡桂子
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- 定価
- 910円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2019年11月14日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-58671-1
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- 書籍番号
- PHS-221 (初版HS-340)
読者レビュー
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イギリスはレスターに生まれ、ノッティンガムで育つ。勤め先の資料図書館で同じ司書の夫と出会い、結婚。3人目の子が学校に入ったのをきっかけに英語の臨時講師として働きはじめる。その後再び大学で歴史を学び、学士号を取得した。そこで得た知識を歴史ロマンスの執筆に役立てている。