ハーレクイン・シリーズ
プロポーズの返事は明日
最初にキスをしたのが間違いだった。二度と会えないとわかっていたのに。
ケイラは嵐の中、事故を起こして大破した高級車に遭遇した。 運転していた男性はアランといい、ひどい怪我をしている。 彼を自宅に連れ帰るものの、天候は悪化し、電話も道路も不通。 世間から断絶され、二人で語り合う時間は、不思議と穏やかで…… 気づけばケイラの心には、ほのかな恋心が芽生えていた。 そして3日目の夜、流されるままにベッドをともにした。 でも、都会から来た大富豪アランにとって、それは一夜限りの関係。 田舎で犬と暮らし、ボランティアに身を捧げる孤独なケイラとは、 まるで住む世界の違う人──だからケイラは嵐が去った翌朝、 まだ眠る彼に一度だけそっとキスをして、彼を送り出すのだった。
-
- 頁数
- 208頁 / 新書判
-
- 発行日
- 2019年07月05日
-
- 著者
- マリー・フェラレーラ
-
- 訳者
- 松村和紀子
-
- 定価
- 774円(税込)
-
- ポイント
- 0pt
-
- 発送予定日
- 2019年06月20日(予定)
-
- ISBN
- 978-4-596-22569-6
-
- 書籍番号
- I-2569
ドイツ生まれのNY育ちで、現在は南カリフォルニアに住む。RITA賞をはじめ数々の受賞歴を持ち、USAトゥデイ紙のベストセラーリストの常連。非常に多作な作家で、マリー・ニコールの名前でも執筆している。7カ国語以上に翻訳されている彼女の作品は、世界中の多くの読者から支持を得ている。