ハーレクイン・シリーズ
五億ユーロの花嫁
借金のかたに売られたも同然なのに、
なぜ彼を愛さずにいられないの?
リディアは亡父の莫大な債務を肩代わりするはめになり、 債権者である銀行のCEO、ラウルとの話し合いに臨んだ。 「僕と結婚すれば、きみの父親の借金は清算される」 この人は何を言っているの? リディアは唖然としたが、 どうやら生前、父は実の娘を担保として差しだしていたらしい。 だが、リディアはかつてラウルから手酷い侮辱を受けており、 彼ほど傲慢な億万長者と結婚するなどまっぴらだった。 すると、まずは同居をしてもらう必要があるとラウルが続け、 悩ましい視線が絡みついた。ああ、やはり彼は危険すぎる……。
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- 頁数
- 224頁 / 新書判
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- 発行日
- 2018年11月05日
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- 著者
- レイチェル・トーマス
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- 訳者
- 山科みずき
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2018年10月18日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-13370-0
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- 書籍番号
- R-3370
読者レビュー
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10代の頃、彼女の人生の大半を占めていたのはハーレクインの小説だった。その後、自身でも小説を書いてみるが挫折。2008年から本格的に執筆を始め、2013年にはハーレクイン主催の新人作家コンテストのファイナリストに選ばれた。現在はウェールズ在住。執筆と農作業の合間には、写真を撮ったり、城や歴史的な建造物を訪ね歩いたりして過ごすという。