ハーレクイン・シリーズ
ボスに捧げた夜
キャスリンは大財閥の御曹司ヒューの秘書に採用されて数カ月になる。 父親に代わって巨大企業のCEOを務めることになったボスは、 何よりも女性を愛するプレイボーイとして名高いが、 彼女はあくまでも上司と部下の関係を貫いていた。 そんなキャスリンには一刻も早く結婚したい事情があった。 幼いときの自分に救いの手を差し伸べてくれた亡き恩人── その大事な思い出の家を受け継ぐには、30歳までの結婚が条件なのに、 1カ月後に期限の誕生日を迎える今になっても相手が見つからない。 どうしたらいいの? ある朝、泣きはらした顔で出社すると、 キャスリンはボスに理由を問いつめられ、真相を告白してしまい……。
-
- 頁数
- 160頁 / 新書判
-
- 発行日
- 2018年09月20日
-
- 著者
- ミランダ・リー
-
- 訳者
- 水間朋
-
- 定価
- 682円(税込)
-
- ポイント
- 0pt
-
- 発送予定日
- 2018年09月06日(予定)
-
- ISBN
- 978-4-596-58350-5
-
- 書籍番号
- K-570 (初版R-2515)
オーストラリアの田舎町に生まれ育つ。全寮制の学校を出て、クラシック音楽の勉強をしたのち、シドニーに移った。幸せな結婚をして3人の娘に恵まれたが、家にいて家事をこなす合間に小説を書き始める。現実にありそうな物語を、テンポのよいセクシーな描写で描くことを得意とする。趣味は幅広く、長編小説を読むことからパズルを解くこと、そして賭事にまで及ぶ。