ハーレクイン・シリーズ
絶対君主のプロポーズ
“国王は愛する女性との結婚を決めた”
その嘘が本当なら、どんなにいいか。
この数カ月、ソフィアはアカシニアのプリンスであるニックと、 手放しでは喜べない関係にあった。彼の秘密の恋人だったのだ。 しかし決して本気にならない、というルールを守れなくなり、 彼女は別れを決意する。心がちぎれるほどつらくても。 けれどその後、ソフィアは赤ちゃんができたことに気づいた。 この子は必ず産むけれど、大きな問題が1つある。 ニックは今やアカシニアの国王で、伯爵令嬢と婚約しているのだ。 ところが悩むソフィアの前に、怒り心頭のニックが現れる。 そして彼と結婚しなければ、子供は取りあげると脅してきた!
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- 頁数
- 224頁 / 新書判
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- 発行日
- 2018年08月05日
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- 著者
- ジェニファー・ヘイワード
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- 訳者
- 麦田あかり
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2018年07月19日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-13346-5
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- 書籍番号
- R-3346
悩めるティーンエイジャーだったころ、姉のハーレクインをくすねて読んだのが、ロマンス小説との出合いだった。19歳のとき、初めて書いた小説を投稿するも、あっけなく不採用に。そのとき母に言われた「あなたにはもっと人生経験が必要ね」という言葉に従い、広報の職に就いた。名だたる企業のCEOと共に世界中を旅して回った経験が、確かに今の仕事に役立っているという。2012年、ハーレクインの新人作家コンテストで入賞し、ついにデビューを飾った。カナダ、トロント在住。