ハーレクイン・シリーズ
シトロンの香る島
ギリシアの実業家で、大富豪のミコノスはマーサの愛する夫だが、二人はしばらく別居している。 娘が生まれたとき、夫は、マーサが不貞を働いたと罵った。 マーサの知人男性を名指しして、あの男の子どもだろう、と。 あまりの言いがかりに、マーサは赤ん坊と家を飛び出した。 夫が誤解を悔いて迎えに来てくれるのを待ったが、5年もの月日が流れ、 ついに夫が現れたとき、マーサの期待は残酷にも打ち砕かれた。 夫は娘を自分の子だと認めた一方で、ベビーシッターを雇い、 娘をマーサから引き離そうとしたのだ。いや、それとも、 マーサを娘から引き離し、妻を再び自分だけのものにするためか……。
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- 頁数
- 168頁 / 新書判
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- 発行日
- 2018年06月05日
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- 著者
- アン・メイザー
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- 訳者
- 松村和紀子
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- 定価
- 682円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2018年05月24日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-58258-4
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- 書籍番号
- K-548 (初版R-179)
読者レビュー
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イングランド北部の町に生まれ、現在は息子と娘、2人のかわいい孫がいる。自分が読みたいと思うような物語を書く、というのが彼女の信念。ハーレクイン・ロマンスに登場する前から作家として活躍していたが、このシリーズによって、一躍国際的な名声を得た。他のベストセラー作家から「彼女に憧れて作家になった」と言われるほどの伝説的な存在。