ハーレクイン・シリーズ
洋上のときめき
着慣れないイブニングドレスに身を包んでも私はシンデレラにはなれない……。
社長秘書として勤める投資会社の経営が危ないというデマが流れ、動揺するモリーにボスのジャロッドがある計画をもちかけた。顧客が離れていくのを食いとめるためにデマの出所を突きとめ、問題を解決して事業の安泰を取り戻さなくてはならない。それには顧客の集まる社交界の行事に出席して情報を得るしかないと。同行を求められたモリーは気が進まなかった。私とはまったく違う世界の人たちに囲まれて、ボスに恥をかかせるようなまねをしてしまったら?だがそれも仕事のうちだとジャロッドに押しきられ、しかたなくモリーは着ていくドレスを買いに走った。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2009年10月20日
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- 著者
- ジェニー・アダムズ
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- 訳者
- 沢田由美子
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-22054-7
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- 書籍番号
- I-2054
読者レビュー
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モニター
「億万長者の上司との恋」という設定が自分のツボでした。主人公のモリーに感情移入してあっという間に読めました。読み終わってからも、素敵な恋に酔っている感覚で幸せになれました。
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モニター
社長秘書モリーの気持ちがひしひしつ伝わり、胸がしめつけらる想いがしました。まさにシンデレラストーリーです。
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モニター
会社危機や階級差を考えると今は恋に落ちている場合じゃないのに、どうしてもなく惹かれあう2人。いきつ戻りつするもどかしい2人のかわいいお話です。
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シンデレラストーリーに、魅了されました。億万長者の上司との恋が成就して良かった。ハッピーエンドに終わり、読んでいてこちらまでハッピーに。
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オーストラリアの雄大な自然の中で幼少時代を過ごす。最初のデートで夫とは結婚を決意。二人の子供にも恵まれ、幸せな家庭を築く。育児のさなか通信教育で文章講座を受講し、待望の処女作を出版。さらに、二〇〇四年にはハーレクイン社で華々しくデビューを飾る。現在ニュー・サウス・ウエールズ州の小さな町で最愛の夫と年老いた猫と暮らし、大好きな読書をしながら執筆に励んでいる。