ハーレクイン・シリーズ
甘美な企み
ジャニーンは母亡き後、初めて実の父を知った。 なんと父はギリシア人のホテル経営者で、大富豪だったのだ。 父は現在の妻を傷つけたくないという配慮から、 娘がいたことは隠した上でギリシアに呼び寄せてくれたが、 “あの若い女は社長の愛人だ”という噂が流れてしまう。 そんなある日、ジャニーンはニコスという男性と出会った。 彼もギリシア人の実業家で、父の親友だという。 ジャニーンはニコスの魅力の虜になり、彼も熱く求愛してくれた。 だが彼女は知らなかった──ニコスが実は父の妻の弟で、 “姉の夫をたぶらかす女”を罰するために近づいてきたことを。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2017年09月05日
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- 著者
- ジュリア・ジェイムズ
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- 訳者
- 原淳子
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- 定価
- 682円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2017年08月24日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-58004-7
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- 書籍番号
- K-494 (初版R-2070)
読者レビュー
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モニター
ギリシャ人ヒーローなので傲慢かと思って読んだのですが、メロメロだったからか傲慢感があまり無くて読みやすかったです。お互いに一目惚れで甘々で進んで行くのですが、後半でヒーローがヒロインにめちゃくちゃ怒られます。そりゃそうなんですが、ジャニーンはかなり怒ってます。がんばれニコス!
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fhmh
幾つもの誤解や偶然が重なり合って、運命が動き出す…これが、ハーレクイン物語なのね!と、ストーリーに引き込まれました。
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モニター
ヒーロー、ヒロインのお互いの秘密と思いが交錯して、ドキドキしながら読みました。でもヒーローの目的がわかったヒロインがちょっとかわいそうでした。登場人物も多くないので、すらすら読めましたが、あらすじにネタバレが思いっきり書いてあるので、これはない方がいいかも? ただ私はわかった上で読んでましたが、面白かったです。
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10代のころ初めてミルズ&ブーン社のロマンス小説を読んで以来の大ファン。ロマンスの舞台として理想的な地中海地方やイギリスの田園が大好きで、特に歴史ある城やコテージに惹かれるという。趣味はウォーキングやガーデニング、刺繍、お菓子作りなど。現在は家族とイギリスに在住。