ハーレクイン・シリーズ
闇のエンジェル
ケルダが13歳のとき母が再婚し、新しい兄ができた。 再婚相手の大富豪の御曹司で、見とれるほど美しいアンジェロだ。 彼はなぜかケルダに厳しくあたり、彼女の育ちの悪さを咎めた。 だがそんな二人の関係はケルダが18歳のときに一変する。 あるパーティの夜、成り行きでキスを交わしてしまったのだ。 それを見た継父は激怒して、すぐさま彼を家から追いだした。 6年後、ケルダは偶然アンジェロに再会した。 なぜか彼女の窮状を知る彼は、愛人になれば援助してやると言い、 やがてケルダが彼の子を宿すと、強引に結婚を迫ったのだった。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2017年07月05日
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- 著者
- リン・グレアム
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- 訳者
- 平江まゆみ
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- 定価
- 682円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2017年06月22日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-90492-8
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- 書籍番号
- K-482 (初版R-1263)
読者レビュー
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モニター
ヒーローとヒロインのツンデレを楽しむ本。一気に読めました。お互いに惹かれ合っているのに、それを素直に認めないようなもどかしさ。キュンとしました。読後はとても幸せな気分になります。
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モニター
傷つきやすいヒロインが、ヒーローに惹かれないように虚勢を張っている姿が可愛くもあり、痛ましくもあり。そんな彼女を誤解しているヒーローが、いつ彼女の純真さに気付くのかとドキドキしながら読みました。ただヒロインの母が良い人役ですが、ヒロインに相談もなく再婚を決めたり、おばの家に預けたりと、ヒロインを思いやってる様には全く見えませんでしたけど。
北アイルランド出身。10代のころからロマンス小説の熱心な読者で、初めて自分で書いたのは15歳のとき。大学で法律を学び、卒業後に14歳のときからの恋人と結婚。この結婚は一度破綻したが、数年後、同じ男性と恋に落ちて再婚するという経歴の持ち主。小説を書くアイデアは、自分の想像力とこれまでの経験から得ることがほとんどで、彼女自身、今でも自家用機に乗った億万長者にさらわれることを夢見ていると話す。