ハーレクイン・シリーズ
三度恋する
重役秘書ライアは18歳のときに母を亡くして以来、 頻繁にトラブルを起こす妹の世話を懸命にやいてきた。 その妹もようやく看護師として就職し、やっと肩の荷が下りたと安堵していた矢先、ライアは突然の妹からの電話に凍りついた。 無免許運転で自動車事故を起こしてしまい、 同乗していた恋人はいまだ昏睡状態だというのだ。 すすり泣く妹に呆れながらも、ライアはなぜか突き放せずにいた。 すると今度は、妹の恋人の叔父だという大富豪のジャレッドが訪ねてきて、甥に付き添うこともしないライアを厳しく責めた。 ああ、なんてこと! 彼は私を妹と勘違いしているんだわ。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2017年02月20日
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- 著者
- アン・メイザー
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- 訳者
- 平敦子
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- 定価
- 682円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2017年02月02日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-90465-2
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- 書籍番号
- K-455 (初版R-437)
読者レビュー
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モニター
初めてハーレクインを読んだのですが、この物語はハラハラ感あり、ドキドキ感あり、ロマンスあり、夢ありで最高に良かったです。素敵なイケメンのお相手の顔も、読み進んで行くうちに段々想像でき、胸が震えてしまいます。最後はどうなるのか本当にハラハラしましたが……。とにかく、読み終わってとてもハッピーで前向きになれる一冊であることは、間違いありません‼
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setsue
冒頭から、あれロマンス小説なのにサスペンス?と思いつつ読み始めました。この小説に登場する複数の人物の心模様、最後には嫉妬が起こす問題などもあり、あっ!と驚く展開にはもうびっくりです。ハーレクイン小説なんですが、他とはちょっと違う展開にビックリです。読んでみて下さい!!
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モニター
130頁くらいまで読んで、この話ほんとに終わるのかなっていうくらい2人がすれ違っていて辛くて、最後のあまあまだげでは到底足りません!と思いました。本当はみんな好きだったのか! ロンドンの元彼と元凶の妹へのけじめはどうなる! そのあたりも詳しく知りたい!と思いました。いつもバスルーム仁王立ちです。
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イングランド北部の町に生まれ、現在は息子と娘、2人のかわいい孫がいる。自分が読みたいと思うような物語を書く、というのが彼女の信念。ハーレクイン・ロマンスに登場する前から作家として活躍していたが、このシリーズによって、一躍国際的な名声を得た。他のベストセラー作家から「彼女に憧れて作家になった」と言われるほどの伝説的な存在。