ハーレクイン・シリーズ
氷の王に奪われた天使
彼が欲しいのは、わたしの愛しい娘たちだけ。
母親など添えものでしかないのよ。
カサンドラは2年前、親友の結婚式で、青い瞳にまばゆい美貌を持ち、 圧倒的なオーラを放つ大富豪レオニードにひと目で心奪われた。 与えられるのは情熱と快楽だけだと言う彼に、何も望みはしなかった── だから思いがけない妊娠を告げ、冷たい別れの言葉を投げつけられたあと、 ひとりで双子の赤ん坊を産み育ててきた。 なのに今、彼は突然姿を現し、娘たちが欲しいと言い出した。 近く復活するゾーリャ王国の王位を継承するには、 国の守護神である双子の女神そっくりの娘たちが必要だという理由で。 なんて身勝手な言い分なの? ショックを受けるカサンドラにレオニードは強引な結婚話を持ち出してきて……。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2016年11月20日
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- 著者
- オリヴィア・ゲイツ
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- 訳者
- 深山ちひろ
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- 定価
- 734円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2016年11月02日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-51731-9
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- 書籍番号
- D-1731
カイロ在住のエジプト人。作家だけにとどまらず、眼科医、歌手、画家、アクセサリーデザイナーという実にさまざまなキャリアをもち、妻と母親業もこなしている。キャラクター設定やプロットのアドバイスをしてくれる娘と、ストーリーが気に入らなければキーボードの上を歩きまわる辛口批評家のアンゴラ猫の助けを借りながら、情熱的なロマンスを書き続けている。